ほたるいかのスープ

higashinaoko2004-04-30

国立「桜乃」のパスタランチの、今日のスープ。ほのかな塩味、潮だまりのような。


仕事から帰って、夕御飯の準備をしたあと、疲れていたので横になる。家にだれもいなくてしずか。眠くてたまらない。でも眠れない。ほろほろ涙がでてくる。泣くに任せていたら、ありとあらゆる「悲しいかんじ」のものがうかびあがってはつぶれ、うかびあがってはつぶれ、して、どんどん涙が流れる。もう止まらない。しずかな、ひとりの号泣。ほと、と、一瞬眠りに落ちる。目がさめる。


目が覚めて、作っておいた牛丼を、リンと食べた。
すっきり。


ときどきこうゆうことが起こります。
泣きたくて泣くのだよね、ひとは。



・泣きながらあなたを洗うゆめをみた触角のない蝶に追われて    東 直子