午後、六本木の俳優座へ。

来年4月に『とりつくしま』が俳優座によって舞台化される。そのプロモーションのために、演出家の眞鍋卓司さんと俳優座の応接室にて対談をした。
私が『とりつくしま』を書くきっかけ、そして眞鍋さんが『とりつくしま』を見つけ出してくれた経緯、舞台化することの意味、など。
一度舞台の上に生まれて消えた言葉は、時間が取り戻せないように、二度と現れない。誰かの記憶の底にその欠片がときどき残って、ときどき光ることは、あるかもしれないけれど。


とりつくしま係ととりつくしま(モノ)たちはどんなふうに表現されるのか、今から楽しみ。