午後、Yさん、Eさん、Tさん、Mさん来所。
第一回すだくかい。
住所と「集く」をかけて、そんな名前にしました。
各自一題ずつ出して5題、5句。全体から6句選
茉莉花茶を「マリファナ茶」と間違えて読むMさん。そういえばそう読みたくなるかも。


Tさんが空手の練習で抜けたあと、おでんやさんで、4人で袋回し。
久しぶりに俳句に漬かった午後〜夜でした。
とつぜんのお誘いに応じて下さったみなさまありがとうございました。




句作メモ
犬はいつも口開けて呼ぶ春の風  (犬)
東風や燃やしてほしい積荷あり  (東風)
手帳ちぎり手渡してゐる春の雪  (春の雪)
ぬるき茶に春陽の照りぬゆきませう (茶)
遠足やときをり穴があいてゐる   (遠足)
(袋回し俳句)
どこからも川の見えたる淡き空   (淡)
青淡き上着をすてて入学式
淡泊な男の口や春隣 
春浅き医科歯科大学コースター    (コースター)
あたたかみのせて平たいコースター 
紙面一新最初の一字春太し      (紙)
紙はぬれてやわらかきゆめ告白す   
ちり紙の中より出でぬ春の雪
まっすぐに切れない紙の何か言いたげ
紙せっけん無音にわれる春の夜
チャーハンに竹輪の輪切り雛祭     (竹輪)
竹輪タテに割られほっともっとかな   
ふくらみし竹輪重たきおでんかな   
通り抜けできぬ竹輪の中のチーズ
根性があれば竹輪も立ちにけり