午前中原稿。
小池昌代『自虐蒲団』書評を仕上げて送信。原稿用紙で5枚、じっくり書きました。
「歌壇」3月号掲載予定です。


午後、朝は雲っていた空がすっかり晴れ渡り、ほんのり暖かい空気の中を徒歩で病院と鍼。
これは定期的に行っているもので大事ないものですが、なんだか最近頭痛がすると思ったら花粉が飛んでいる気がします。春が身体で分かる身体。大したことはないのですが。


1月17日といえば17年前に阪神大震災のあった日。
とても寒い日で、寒いし、つまらないし、帰ってきちゃった、と幼稚園から涙目で下の子がひとりで帰ってきたのでした。何も知らなかったはずだけど、動物っぽい子だったので、なにかを察知してたんだろうなあと思う。


・生き抜いた子供のことばゆっくりと土にしみこむ「おいでふゆぼうし」         東直子『青卵』