掲載情報
・「本の雑誌」1月号の2011年ベスト10を決める座談会にて、浜田公子さんのお宝本として『十階』を上げていただきました。(うれしいです)
・「群像」2月号
「不思議な時間の吹きだまり」 吉田篤弘『木挽町月光夜咄』書評
なんとなく身体がいろいろな細菌やウィルスと戦っている様子が、皮膚にもあらわれ初めて、朝から気落ちする。
一年でもっとも寒い時期だからだろうか。
青山七恵さんの『あかりの湖畔』(中央公論社)を読み、書評を書いて送信。今月の日本経済新聞に掲載予定です。
午後、年末の記事PDF作成。
作成中にトラックバッドにいくらふれてもパソコンが動かなくなり、こ、こわれたのか、と蒼白になっていたとき、ふと目線の向こうに普段使わない白いマウスが目に入り、もしや、と思うと果たしてそうでした。
ワイヤレスのマウスがひとりでに感知してめざめ、するとトラックパッドではなくマウスのいうことしか効かない仕組みになっていたのでした。マウスを切って解決。
各種校正、連絡事項など。
今年が動き出した感じです。
最近やウィルスに負けているわけにはいきません。
夜、毛糸でからし色の花をつくってかばんに縫い付ける。
からしとレモンという姉妹ユニットにあげたい。
・鎖編みの毛糸でつないだミトンはめ泣いていた日があなたにもある 東 直子『十階』