書評情報

・「京都新聞」5月9日(日)金原瑞人さんによる『甘い水』の書評が掲載されました。タイトルは「不安や切なさの中、ほのかな希望」です。
・「シュプール」6月号に、『甘い水』書評が掲載されています。


金原さんには、「言葉がどうの、表現力がどうの、という次元の問題じゃなくて、作者の切実さがそのまま紙の上ににじみでているという感じが、いいよね」と言ってもらえてとてもうれしかったのでした。その通りな感じに書いていた気がします。


夜、ケータイ短歌。
ゲストは星野真理さん。きれいで賢くて、はみパンの歌を選ぶキュートな一面もあって、とてもすてきでした。


特集は「初恋」。いつも以上に歌数が多くてびっくりしました。
初恋の話をあらためてするのは恥ずかしいけれども、短歌でなら誰しも詠めるのではないか、短歌が作れないと思っている人も、初恋をテーマになら、一首は必ず作れてしまうのではないか、とも思ったりしました。


・低い椅子に腰掛け思いだす恋はかすかに土の匂いがしてた    田中ましろ 



月間テーマは「晴れ」でした。

・自転車のドミノ倒しを押し返せそうなくらいに濃密な空     むしたけ



スタッフに促された「ピース」。私だけ「カニ」です。