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higashinaoko2009-11-17

「弦」9号 「火気厳禁7 純文学と短歌」(エッセイ+1首)


からしとしとと雨。
夕方、早稲田短歌会の歌会へ。
今回は穂村弘さんとご一緒しました。
穂村さんとは、『回転ドアは、順番に』という共著があり、私たちがそろったことで「回転歌会」と命名された会への参加でした。椅子や机は回ってはいませんでした。
ここ何年も穂村さんとは歌会でご一緒する機会がなかったので、そのことも新鮮でありました。
楽しかった。
言葉の世界とむきあっていると、年齢とか立場とかいろいろ忘れてしまいそうになります。
完全に忘れてしまうわけではないですが、ほぼ。


・鳴く犬を止められなくてそばつゆが黒光りするような夜です   東 直子


犬のしつけに失敗した様子を想像して詠める歌でした。


真剣な2時間半ののち、高田馬場で二次会。