higashinaoko2009-11-15


本当はもう投函していなければいけない選歌。約6000首。
家だと気が散るので、近所のパン屋さん兼カフェで5時間弱もねばって一通り選歌。
パン2つとコーヒー2杯で、長居して申し訳なかったです、パン屋カフェさん。

人生のシビアさが言葉となってつんつんささってくるので、選歌は、気合がいります。
一度の選歌としては今まででいちばん多かった気がします。魂がぐらぐらとゆれました。
というのも、公募の短歌は、生死に関わる作品が多くて。亡くなった家族が登場したり。
今こうして生きてるって今さらながらすごいことだな、と思います。
数々の奇跡のような偶然が重なって、生き残っているのですよね。


・湯豆腐やいのちのはてのうすあかり   久保田万太郎