P社のNさんと待ち合わせて、「ロビンソン*ロビンソン」@青山円形劇場を観劇。
360度見渡せる特殊な舞台のため、一切の大道具を排し、小さな役者さんたちは、東西南北のドアを上手に利用して出入りし、実に楽しそうに演じていました。どの席からも舞台が近くて一体感があり、道具は使わなくても迫力のあるすてきな仕上がりになっていました。


辺見じゅんさんの弦短歌会主宰の北村薫さん、穂村弘さん、蜂飼耳さんの鼎談を聞きに山の上ホテルに移動。
「からだと文芸」というタイトルがついていましたが、小説、短歌、詩、それぞれのジャンルそのものについての話が主になされていました。
直木賞を受賞されたばかりで、今日本一忙しいのではないかと思われる北村さんはしかし、終始ニコニコ(その圧倒的な笑顔!)しておられて、懐の深さを感じずにはいられませんでした。
今回は三次会まで参加し、連載でお世話になっている島なおみさんのお隣でやっとゆっくりお話できました。
チャーミングな、小野興二郎さんの娘さんにお会いしたり。


この長い一日に、1月に亡くなった友達の形見のかばんをずっと連れて歩きました。(だんなさんが送ってくださったのです)。
国連大学の前で、一緒にご飯食べたよねえ、と思ったりしながら。