ごめん

午前中、2月の「そらまめ文庫」を仕上げる。
今月は久世光彦著『女神(じょしん)』(新潮社)、関川夏央著『現代短歌そのこころみ』(NHK出版)、フランチェスコ・ダダモ作/荒瀬ゆみこ訳『イクバルの闘い 世界一勇気ある少年』(すずき出版)をとりあげました。実在の「人生」に触れた本です。
掲載は2月18日(金)毎日新聞朝刊です。よろしくお願いいたします。


午後、沢田康彦さんご推薦の邦画「ごめん」をビデオで観る。
映画についての詳細は↓


http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=239934


ばかで、無茶で、一途で、純粋な「思春期心」満載で、とっても甘酸っぱい気持ちになりました。
関西弁もGOOD。


ダメ親のもと、気を張って生きているナオコちゃん(中2)が、お互い好きになった男の子(小6)に、あえて別れを告げるときのセリフ、


「うち、誰にも頼らんと一人で生きていける女になんねん。恋は、それからや」


に、深く頷く、わたくし、直子でした。