棒棒鶏、空芯菜とベーコンのいためもの。

higashinaoko2004-08-24



 短歌研究の擬音語・擬態語の原稿を書く。そういえば昔飯塚書店の『オノマトペ辞典』を買っていたはず。ここで使わなくてどうする、と思い立ち、探す。本だな、本だな、段ボール、段ボール、床。ない。汗だくになる。あれーへんだなあ、と、最初に探した棚をもう一度本をどけてみると、あった。あるではないか。こんな所に。まがりなりにも辞書なんだから、そう奥まったところにしまう筈はない、という、当初かすめた予測どうりだった。青い鳥は、こんなんところにいたんだね、と、開く。1999年の刊行。なぜ買ったのかというと、自分の歌が引用されていて、うれしかったからである。東京堂の詩歌コーナーで買いました。


 そして、結局、この辞典からは引用しなかったのだった。でも在り場所がわかっただけよかった。探していた別の本も見つかったし。

 しかし、大きな棚のある部屋がひとつ切に欲しい。