まどろみ

higashinaoko2008-05-22

昨夜は芝居「まどろみ」を観に、池袋のあうるすぽっとに行ってきました。
倉持裕・作・演出。
不眠症の小説家をめぐって、時間と虚実がまじりあい、攪拌されていくパズルが埋まっていくような心理劇。
出演は、ともさかりえ、近藤公演、村岡希美玉置孝匡、六角精児のたった5人。
シンプルな装置とシンプルな音。見終わったあとも溶解しないままの謎について、考え続けてしまうのでした。
終演後、楽屋にちらりと顔を出して、ともさかりえさんにご挨拶。
舞台でも舞台裏でも、自然にスタイリッシュで、あいかわらず、実にすてきでした。


角川「短歌」6月号で、「うたびとの時間」という巻頭グラビアと1首、連動日記が掲載されています。
連休前後にお会いしたり仕事したりした方々の名前を書かさせていただいたりなど、普段のブログよりよほどプライベート感が強くなっってます。
原稿として書く日記とブログは、違うんだなあと思ったりなどする。


今日は、友人の本下いづみさん(『短歌があるじゃないか。』などの猫又シリーズでおなじみだった)の講談社絵本賞の授賞式へ、お祝いにかけつける予定。