ピーマンの肉詰めと生ハムサラダ

午前中に「かばん」の原稿をだいたい仕上げ、午後、「アザーズ」を観る。登場人物の目的というか意図とというかそれが最後まで読めないので惹きつけられました。だれが一体悪人だったのか、が、終ったあともわからないという。ホラーではなくて心理サスペンスといった感じ。母親の強引さがリアル。

と、熱心に観たあとベランダを観ると、風で洗濯物がめちゃくちゃ。しかも・・・ない。布団がない。干したはずのリンの羽根布団がなーい。

下をのぞくと、駐車場のところにピンクの布団ばさみの無残な姿が見えるではないか。

降りて行くと、エントランス前の柱の間に誰かが布団をつっこんでくれていました。どなたか存じませんが、ご親切にありがとうございました、と思いつつ、抱きあげて帰りました。

・どの海に帰ろうかなあどの海にあなたはいるのかなあと思った　　　東　直子