2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

夕方、麹町の放送記念会館へ。 週間ブックレビューの収録。 大森望さんと佐々木エリカさんとともに。 司会は室井滋さんとアナウンサーの柘植恵水さん私は、笹井宏之『てんとろり』、町田康『残響』、穂村弘『短歌ください』(メイン)をご紹介し、大森さんご…

出演情報

・「週間ブックレビュー」NHKBSプレミアム 9月3日(土)午前6:30〜 再放送は、9月5日(月)午前2:00〜(日曜深夜)、9月 9日(金)午後0:00〜 http://www.nhk.or.jp/book/ 私はメインに穂村弘『短歌ください』、その他に町田康『残響』、笹井宏之『てん…

掲載情報

・「毎日新聞」8月30日(火)夕刊 「文芸時評 おすすめの3冊」金原ひとみ『マザーズ』、ほしおさなえ『夏草のフーガ』、山内令南『癌だましい』について言及しました。タイトルは、「命を見つめなおす夏の終わり」です。 ・「朝日新聞」9月3日(土)、…

書評掲載情報

・「GLOW」10月号にて、大森望さんの「女がアガる読書指南」の中で『私のミトンさん』を「大人のための日常ファンタジー」としてご紹介いただきました。

午前中、仕事場にて『私のミトンさん』のインタビュー。 掲載媒体は「an.an」、インタビュアーは瀧井朝世さんです。 9月28日発売の号に掲載される予定です。 午後、万惣のフルーツパーラーにて、集英社の人たちと打ち合わせをしていたら、雷が鳴り出し、…

9月10日の雪舟えまさんとの朗読ライブ「オレンジの秘密(夏を惜しむ)」のチラシができました。 葉書サイズにしようという雪舟さんのアイディアをいただいて、カボ子がデザインしました。 オレンジのふるまいをどんな「ふるまい」にするのか考えるのが楽…

今月の「毎日新聞」の文芸時評の原稿を書きました。 今回は金原ひとみさんの『マザーズ』、ほしおさなえさんの『夏草のフーガ』、山内令南さんの『癌だましい』について。三者三様の世界ですが、命と向き合う、という点で共通しているかと思いました。 8月…

午後、喫茶店ショパンへ。昨年「エソラ」で三回連続で書いていた、漆原依理、山口葉、連翹ゆなの大阪三人娘の物語りを本にすべく、講談社の中田さんと打ち合わせました。 順調にすすめば来年早々に出版できるかと思います。 彼女たちと同じく八十年代に大阪…

参加情報

チャリティー俳画展『東北おっぱいいっぱい展』 2011年8月21日〜8月31日 場所 日本出版クラブ会館 http://www.shuppan-club.jp/ 1階ロージラウンジ 主催 ボランティア神保町 ・東北の赤ちゃんに「粉ミルク」を贈ろうという俳人、歌人、詩人、作家…

掲載情報

・「徳島新聞」その他で小谷真理さんによる『私のミトンさん』の書評が掲載されました。タイトルは「女子目線でつづる不思議」です。 「本書を貫く女性的な感受性こそ、もともと小さな不思議を優しく受け止めるものであったと気がついた」とのこと。「私のミ…

ヤナギヤさんとお昼とケーキをご一緒して、上野の国立近代美術館へ。会場で短歌研究編集長の堀山さんと目が合って、お隣の席へ。 「朱花の月」公開直前イベントの一つ万葉の歌についての鼎談を聞きました。万葉集の世界を作品にしている漫画家の里中満智子さ…

東京駅でSさんと待ち合わせて、ランチ。 黒オリーブの粉末がおいしかった。どこかで手に入るものなのかな。ブリジストン美術館の青木繁展へ。 没後100年記念だそうです。 あの大きな魚を運ぶ裸の男たちの絵しか知らなかったのですが、その早熟ぶりを堪能…

午後、イトクミさん来仕事場。 松谷みよ子さんの『おばけちゃん』の最初のデザインのものをお借りする。やっぱりこの小薗江桂子さんの絵が好きだなあ。 夕方、中央公論の橋爪さん来仕事場。 9月出版予定の文庫『千年ごはん』(『今日のビタミン*短歌添え*…

夕方、六本木の俳優座へ。 演出部の眞鍋さんに、勉強会としての対談に呼ばれたのです。 『とりつくしま』の創作秘話を話したり短歌朗読など。 いろいろと質問なども受け、『とりつくしま』で描いた人々ーー主人公はみな亡くなっているけれども、読んでくださ…

午後、船橋で毎日新聞の南部さんと待ち合わせて西船橋子どもミュージカルの公演「桃太郎!」へ。 6年前に書いて初演し、3年前に手直しをしたものを毎年どこかで再演してくださっています。 「桃太郎」という超有名な物語りの枠組みのある中でミュージカル…

本の整理と掃除に日がな汗をかく。 整理に必要な物の買い物。 夜はアイロン。 身の回りを片づけたくなったのは、戻ってきた魂からの無言のなにか、だったのかもしれません。 ・手紙たくさん書くさびしさを愛と呼ぶつがいのナイフ水に沈めて 東直子『青卵』 …

出演情報

・雪舟えま&東直子朗読会 「オレンジの秘密」(夏を惜しむ) 9月10日(土) 午後6時半開場 7時開演 料金:1500円 *オレンジのふるまい付き 八丁堀・七針 http://www.ftftftf.com/ ・ライブ出演 9月21日(水)入谷なってるハウス http://member…

上演情報

・ミュージカル再演 「桃太郎!」西船橋子どもミュージカル第12回公演 ・日時 8月17日(水)午後2時から/午後6時から ・会場 船橋市民文化ホール ・料金 1000円 ・詳細 http://www.nishifunakm.com/cont6/main.html

掲載情報

・「短歌新聞」8月10日号 岡井隆歌集『静かな生活』(ふらんす堂)書評 タイトルは「日めくりの言葉の触手」です。 ・「Webちくま」8月12日更新 「キオスクのキリオ」4 兄の切願1

午後、雪舟えまさんと9月10日(土)に七針で行う二人の朗読会についての打ち合わせ。 「三人灯」での雪舟さんの朗読で聞いた紅シャケの話をしていて、シャケの色の、周りを染めるほどの鮮やかなオレンジの特別な感じについて話していて、朗読のタイトルは…

掲載情報

・「毎日新聞」8月9日(火)夕刊 「読書日和」 『私のミトンさん』インタビュー ・「復興書店 Words & Bonds」 「夏に戻る」新作7首 http://blog.fukkoshoten.com/?cid=33308 ・「毎日新聞」8月14日(日)朝刊 「命の歌を読む」 竹山広さんの作品につ…

猛烈に暑い。 「NAVIS」連載の「街に残る記憶」の2回目の取材のために、南長崎へ。手塚治虫さんたちそうそうたる漫画家が暮らしたトキワ荘あとへの取材のため、編集のJさんTさん、イラストレーターの木内達朗と待ち合わせ。 くだんの建物はすでにあとかた…

先日試写会で見た「朱花の月」のコメントに短歌一首を添えて送信。14日掲載予定の「命の歌を読む」原稿。 今月は長崎で被爆した歌人竹山広さんの歌について書きました。 書いているうちに竹山さんの生前最後の歌集『眠つてよいか』が読みたくなり、ながら…

午後出かけると、地元の遊歩道にやぐらが立ち、夜店のテントもさざまざまに出て、盆踊り大会の熱気が。浴衣をきらきらと着こなすお嬢さんたちの間をすりぬけて、たいへん久しぶりのフィクショネス句会@下北沢へ。 久しぶりの藤谷治さんとジュテさん、川口さ…

私は原爆投下後18年たった広島に生まれたのだな、ということを今年はしみじみと思った8月6日でした。 これといった大きな病気もせず、子供二人もまた、これといった大きな病気をすることなく元気に育ちました。 広島で生まれたといっても、2歳くらいま…

書評のための本を読んだり、買ったり、各種連絡事項ととある練習。移動と休養。ことごとく記録に残らない一日。 タイルの敷き詰められた遊歩道を歩きながら、昔から存在感が薄く、何十人も人のいるクラスの中では真っ先に忘れ去られられるようなこの私という…

連載小説の仕上げ。 各種校正。 先日購入した網中いづるさんの絵が届く。 早速壁に。 とてもかわいい。 夕方、S社の野田さんと川崎さんとお茶ののち会食。

河瀬直美監督の「朱花(はねづ)の月」試写会@京橋へ。 大和三山を男女の三角関係になぞらえた万葉集の歌が下敷きとして、さまざまな愛がにじむしずかな作品でした。 奈良の、山に囲まれた平地は、のどかなようでどこか妖しく不穏なものも抱えているようで…

もとしたいづみさんと、樋上公実子さんと一緒に待ち合わせてランチののち、樋上さんと高田美苗さんの二人展「少女工房2」@あらかわ画廊へ。細密な高田さんの絵とビビッドな樋上さんの絵柄が対照的ですが、どちらも幻想的な世界へ誘ってくれます。樋上さん…

書評情報

・「しんぶん赤旗 日曜版」7月31日で『私のミトン』が紹介されました。・「水甕」2011年8月号に、重吉知美さんによる『耳うらの星』書評が掲載されました。・「ふらんす堂通信129」に、堂園昌彦さんの『十階』評「記憶の缶詰」が再録されました。…