2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

今月2回目のケータイ短歌。 MCは青井実さんとだいたひかるさん。 もうひとりのゲストは、スピードワゴンのお二人でした。 月間テーマは「緑」、企画テーマは「へこむ」でした。 ・ミドリムシみたいに光合成くらい出来たならいい 瓦礫の街で 宮城県 御厨笙…

夕方、如水会館へ。 寺山修司短歌賞葛原妙子賞両賞の授賞式へ。寺山修司短歌賞は、本田一弘さんの『眉月集』(青磁社)、葛原妙子賞は、松村由利子さんの『大女伝説』(短歌研究社)でした。 おめでとうございいます。 ・箴言として立つてゐる一本の杉の愚直…

NHK青山の短歌教室へ。今月から題詠の歌と自由題での歌2首についての合評をしました。 課題は、「数字の入った歌」。それぞれの数字の醸し出すニュアンスが生かされたおもしろい歌があつまりました。

午後、装丁家の間村俊一さんの「山猫軒」へ。 玄関に飾ってあるお祝いの百合の花の香につつまれつつ、中にお邪魔すると間村さんの装丁された美しい本がぎっしりと収められている。 その中に調度品のようにいらした間村さんとともに早稲田大学へ。 間村さんの…

午後3時、神保町、集英社へ。 堀江敏幸さんの新刊『なずな』をめぐる対談。 『なずな』は、なんと堀江さん初の育児小説です。それも男性が赤ちゃんを預かって育てているという。 小説の中の経過時間はわずか数ヶ月ながら400頁以上もある読みごたえのある…

午後2時、神保町へ。 「私のミトンさん」の装丁その他についての打ち合わせを名久井さんと毎日新聞の南部さんと。 地震の日、名久井さんと打ち合わせの予定があったので、被災後最初に会った知人が名久井さんとくもん出版の荒川さんでした。 神保町でヒガシ…

現代歌人協会公開講座「対決!現代短歌の前線3」 第2回 石川啄木×寺山修司パネリスト:佐佐木幸綱、三枝昴之、東直子 超ベテランのお二人との鼎談で緊張しました。 喉もいよいよ痛く、声が出ないかと思いましたが、緊張がよかったのか、本番では咳も出ず。…

喉痛みやまず、午前と午後の予定をキャンセル。 しかし予約していたお芝居「鎌塚氏、放り投げる」(作・演出 倉持裕)を観に下北沢へ。 厳格な執事の鎌柄氏を三宅弘城さん。現代っ子的なところもあるチャーミングなメイドさんをともさかりえさん、守銭奴の男…

午後4時〜神保町古瀬戸珈琲店にて、「すばる」の川崎さんと打ち合わせ。 来週の堀江敏幸さんとの対談のことなど。 午後6時〜現代歌人協会理事会。

天気一転よく晴れたので、多摩川べりへ遊びに行く。鮒か鯉しかいないと思うけれど、子ども連れの釣り人がのんびりと釣り糸を垂れている。千年も前からこんなふうだったように、川の水の流れはとてもしずかでした。 藤棚には藤の花がかんざしみたいに下がって…

夕方、仙川へ。 しとしとと雨の降る中、ふらんす堂の山岡さんと待ち合わせをして、脚本を提供した劇団BDP公演「飴屋の夜に…」観劇。 若い役者さんの熱演に打たれる。山岡さんが、当日のことを日記に丁寧に記してくださいました。 http://fragie.exblog.jp…

夜、NHKラジオに行き、「夜はぷちぷちケータイ短歌」に出演しました。 MCは青井実さん、だいたひかるさん、もうひとりのゲストはホリさんでした。月間テーマは緑、特別テーマは車窓でした。 言葉の中に一足先に初夏を感じた気がしました。 ・今日も忘れ…