2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

京橋の画廊「あらかわ画廊」へ樋上公実子さんと高田美苗さんの二人展「少女工房」へ。 ↓ http://あらかわ.jp/kyobashi/?cat=10樋上さんは友人ですが、高田さんは、井辻朱美さんとの歌画集やMOEなどで、絵はいつも拝見していたのですが、お会いするのは初めて…

きのうの日記に書いた思いつきなぞなぞ ・飲み込んだり殺してもいいけれど、やっかい。 の答えは、「気持ち」でした。 気持ちは、押し殺せるが、やっかいかなあ、と。 ちょっとあいまいだったかな。やっかいにならない人もいるかもしれない。 今日は、文句な…

ひさしぶりに家に一日。子供むけの仕事を二種類考えたりなど。一つはなぞなぞ。 参考に福音館の「なぞなぞの本」を取り出す。世界各地のなぞなぞが掲載されていて、哲学的だったりなど、考えさせる内容もありほほう、と感心するのだが、次の瞬間にはすっかり…

書評情報

27日の読売新聞に松山巖さんによる『薬屋のタバサ』書評が掲載されました! ↓ http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20090727bk01.htm 神保町のブックハウスの展示が今日まで、ご挨拶に行ってきました。 サイン本と色紙(かえる付)を書いてきました。 そ…

現代歌人協会主催の全国短歌大会の選をしに協会事務局のある駒込へ。 一人黙々と選をしていたら(昨日と今日とに選の日がもうけられていたのですが、選者の中で今日を指定したのが私だけだったため)夕方、強い雨が降り出す。 選を終えて、護国寺の講談社へ…

流山子どもミュージカルの「桃太郎!」公演を観に流山へ。ちょうど2時間。馬橋からのびている流山線が風情があってすてきなのです。流星、若菜、青空という名前が電車についていて、それぞれのカラーに塗られています。今回は集英社のノダミさんと歌人の千…

日がな一日、次回のNHK短歌の選をしていました。 8月の題は帽子。想像以上に、様々な帽子が集まって楽しい選でした。おおざっぱな使用頻度脳内統計では、麦藁帽子がダントツで、次点は野球帽、ニット帽、角帽、戦闘帽、かんかん帽にベレー帽、パナマ帽、…

雨の公園。 人通りはほとんどないけれど、噴水は上がっている。夏休みの子どもがあづまやでひっそり遊んでいる。地上にたまった水に、空からの水と、ふきあがる水が混じり合う。眺めているだけで気持ちがいい。 この風景が見えるカフェ。昼下がりに行ったら…

雨の公園

朝、曇っていたけれど、蝉が鳴いていたので洗濯物を干しました。 蝉が鳴いている間は、雨は降らない。 だんだん雲が切れて晴れ間ものぞきはじめました。 しかし油断していたら、2時すぎに大雨。 蝉は鳴いていない。 あわてて取り込んで、調布へ。 先日刊行…

空も曇っていたし、日蝕の姿は見ていないのですが、2009年のこの日が日蝕だったことを、記録しておこうと思い、タイトルにしてみました。いつか思い出すときはくるかなあ。一生思い出さなくても、なんにも困りはしないけれども。 夜に、皆既日蝕の映像を…

書評情報

・「短歌往来」8月号で『ゆずゆずり』の書評を藤原龍一郎さんに書いていただきました。 ・「共同通信」配信で、松本雪子さんによる『薬屋のタバサ』評が、各地方紙に掲載されました。

「群像」9月号掲載の「創作合評」に参加するため講談社へ。 町田康さん、都甲幸治さんとの2回目で、今回は私があらすじ担当でした。 すばらしい二人の論者にはさまれて純文学の批評をするという、私にはおこがましい気のする仕事ですが、小説について真剣…

P社のNさんと待ち合わせて、「ロビンソン*ロビンソン」@青山円形劇場を観劇。 360度見渡せる特殊な舞台のため、一切の大道具を排し、小さな役者さんたちは、東西南北のドアを上手に利用して出入りし、実に楽しそうに演じていました。どの席からも舞台…

柳谷あゆみさんとしおたまほさんのコラボ展示会「人生の大太鼓」へ。 柳谷さんの、不思議な力みと虚脱感のただよう短歌に、真摯にして茫洋とした人々の表情がからみあって、とてもすてきでした。シルクスクリーンと絵の具の配色とりあわせが絶妙。「人生の大…

掲載情報

・20日発売の「真夜中」6号に「甘い水」第6回が掲載されます。今回が最終回です。枝葉の物語をつなげていた「甘い水」の秘密も明かされます。創刊号から連載させていただいた思い出深い作品になりました。雑誌の今回の特集は「だれも知らない恋」です。…

・宮沢賢治イーハトーブ館での宮沢賢治学会主催の夏季特設セミナー「賢治短歌の謎に迫る」に参加します。 8月8日〜9日の日程のうち、9日の午前中に、佐藤通雅さん、穂村弘さんと賢治の短歌について鼎談する予定です。 詳細↓http://www.kenji.gr.jp/index…

お知らせ

・19日(日)、「夜はぷちぷちケータイ短歌」のゲストで出演する予定です。 午後8時〜NHKラジオ第1放送。詳細、投稿は↓にて。 http://www.nhk.or.jp/shibuz/tanka/index.html ・ブックハウス神保町にて、『あめ ぽぽぽ』を含む「はじめて出会う絵本シ…

新刊情報

金原瑞人YAセレクション『みじかい眠りにつく前に 3 明け方に読みたい10の話』(ピュアフル文庫)という短編のアンソロジーに、『長崎くんの指』から「道ばたさん」を収録していただきました。今日発売です。詳細↓ http://pureful.jive-ltd.co.jp/index.h…

7月のゲストは、歌人の松村由利子さん。 松村さんは、今年『与謝野晶子』『31文字のなかの科学』をたてつづけに出版され、短歌研究賞の受賞も決まり、と、良きタイミングでゲスト出演していただくことができて、うれしかったです。 やさしげな語り口なが…

掲載情報

・「ダ・ヴィンチ」8月号 「オバケのQ太郎」にいついてのエッセイ+ドラえもんアンケート 『薬屋のタバサ』紹介文 『あめ ぽぽぽ』紹介文 ・「MOE」8月号「作家のお気に入り」(インタビュー) ・「産経新聞」7月5日『あめ ぽぽぽ』書評 ・「群像」8月…

藤谷治さんが開いているフィクショネス句会に初参加してきました。 下北沢の街を若干迷いながらたどり着くと、藤谷さんは、使いこんだチェロを弾いておられました。 『船に乗れ!』3部作を書くために、かつて使っていたチェロを取り出して練習されているの…

南大沢子どもミュージカルの10周年記念公演『ロビンソン*ロビンソン』の昼の部、夜の部を地元の友人とともに観劇。 ダンスがご専門の中沢千尋さんによる演出だけに、ロボットの群舞をはじめとするダンスにキレがあり、迫力のある舞台に仕上がっていました…

今日、布施直生さんの娘さんからお手紙をいただきました。 布施さんは、私の地元で開いていた「ぷらむ短歌会」の会員でした。 2000年4月の発足から2005年10月に閉じるまで、ずっと熱心に通ってくださっていた、大切な歌仲間です。 今年の年賀状で…

ホーム社の原さんの快気お祝いを、銀座のハンガリー料理店にて。もとしたいづみさん、樋上公実子さん、イトクミさんとともに。すこやかに美味しいごはんを友達と食べられるって、なんでもないことのようで、なんともいえずうれしいことだと思う。 神保町に移…

まとめて日記

いつの間にか、7月になってしまいました。 日記を書かなかった間に、「群像」の創作合評に、町田康さん、都甲幸治さんと参加したり、現代歌人協会賞の授賞式に出たり、打ち合わせをしたり、原稿を書いたり、「NHK短歌」の選をしたり、各種ゲラをにらんだ…