2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

今日このごろのこと

6月24日(日) 佐藤弓生第二歌集『眼鏡屋は夕ぐれのため』読書会&かばん歌会@吉祥寺 20名を越える大盛況の会でした! オモシロカッタ。私は2時間ほどしか寝てなかったのでもうろうとしていて、すまなかったです。 ・青空が折りたたまれてあるまひる…

永遠に江戸時代

次回のTVウォッチに、ふと水戸黄門について書こうかな、と思って、記者さんに打診したら、風車の矢吉が八年ぶりに復活したところだし丁度いいですね、ということでした。 そうだったのか……。 ウィキペディアで調べてみたら、内容が、熱い。 大地に根を貼る…

公開講座など

昨日は、学士会館にて、現代歌人協会の公開講座に参加しました。 「この歌人に迫る──現代短歌を創った人々2」で、今回は「高野公彦氏の宇宙的な歌世界の秘密」がテーマ。 穂村弘さんが司会で、私と吉川宏志さんが聞き手でした。 その資料として、悩んで選ん…

道の手帖 中井英夫

河出書房新社の道の手帖シリーズ『中井英夫 ──虚実の間に生きた作家』が出ました。 拙エッセイ「黒衣の情熱」が載っています。(たしか去年の秋に書いた気がする……。とりあえず無事の刊行ヨカッタ) 単行本見収録の小説(しかもいろいろなペンネームを使って…

渋い地下

6月17日(日) 今日も所用で渋谷へ。暑い。人が多い。騒がしい。 思わず地下街へもぐる。ご老人が多く、狭いお店に不思議なものが売っていて、ほっとする。

銀座線づたい

勝本みつるさんの個展が最終日だったので、銀座へ。封じこめていた記憶を呼び覚まさせてくれる作品に見とれてうっかり裏へ回ったら、勝本さんがいらして、お話できる。白く塗りこめられた蝉のことなど。 青山ブックセンターで酒井駒子さんの『ビロードのうさ…

柿取り

柿取り競争を見守る夢で目が覚める。姉が優勝しそうだった。目覚めた後も、どうやったら柿取りがうまくできるか考えていた。

太宰治賞

雨。 ケータイ短歌の選。 午後、東京會舘へ。何度も来ているのに、また迷う。1階カフェで打ち合わせ。 夜、太宰治賞授賞式に出席。受賞作は瀬川深さんの「mit Tuba」。チューバをめぐる物語だそう。審査員の小川洋子さんや、筑摩書房の松田哲夫さんたちとご…

選べない…

午前中。「ゆずゆずり」4の原稿を書き上げる。 午後。20日の現代歌人協会の短歌講座、「高野公彦氏に聞く/宇宙的な歌世界の秘密」↓ http://homepage2.nifty.com/gendaikajinkyokai/sakusaku/3_1.htm の聞き手の資料として5首を選ぶことになっているので…

再版になりました

おかげさまで、拙著『とりつくしま』、再版が決まりました。 お読みくださったみなさま、ありがとうございます! そして、「週刊女性」6月12日発売(6月26日号)にインタビュー、「nina's」7号に書評が掲載されています。 15日発売の「ウフ.」7月号…

トウチジャン

今日は遅めに起きて、録画しておいたブックレビューを観る。 「生放送でなくてよかった」としみじみ思う(私の部分のみ)。 ゲストの三人のおすすめ本の方向性がほんとうにバラバラですね、とさらにしみじみする。特集は吉田修一さんの『悪人』というところ…

ブックレビューなど

大好きな5月が、行ってしまった……。 5月の終わりは、箱根日帰り温泉、6月のはじめは、海賊映画と、隙間の時間を楽しんでおりました。 ・10日(日)午前8時〜の「週刊ブックレビュー」に出演します。北尾トロさん、藤谷治さんとご一緒します。 私は『ビ…

夕方に雨に濡れる

すぐに帰るつもりだったのに、ぼやぼや歩いていたら、雨がぽつぽつと降り出し、ぽつぽつくらいならいいやとそのまま歩いていたら、それなりに濡れてしまいました。 「かばん」6月号は特集号なのでいつもより厚くて熱いです。 「できる連作」特集に、「メイ…