2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

黄色い帯

最新刊『とりつくしま』の見本ができました! 装丁は池田進吾さん、装画は岡田里さん。 つるつるの紙の上に、なにやら飛んでおります。黄色い帯があざやかな、不思議な雰囲気の、うれしい本になりました。 27日は、蔵前の筑摩書房へ伺って、本にサインをし…

掲載誌情報など

・新連載「ゆずゆずり」が「青春と読書」5月号(毎月20日発売)ではじまりました! ・「週刊読書人」4月27日号に桐江キミコさんの『お月さん』の書評を寄せています。「読書人」って、しみじみと読み込むとディープな雑誌なのだわ、と感心するのであっ…

現代詩フェスティバル2007

世田谷パブリックシアターでの「現代詩フェスティバル2007」〜環太平洋〜 に参加してきました。 ↓ http://www.elsur.co.jp/fes_gendaisi.htm 海外からのゲストも交え、それぞれのパフォーマンスがうつくしく、四時間以上のイベントでしたが、まったく飽…

四月なのね

「かばん」4月号から鈴木有機さんが編集長になり、まずびっくりしたのが表紙。つるつる厚手の紙にオールカラー。斬新。 ・椰子の葉と象の耳ほどこの星の風が愛したかたちはなかった 井辻朱美 新年度のはじまりにふさわしい、発行人の井辻さんの爽やかな一首…

歌葉受賞式&シンポジウム

昨日は、第5回にして最後の歌葉新人賞の授賞式でした。 受賞は廣西昌也 さん。おめでとうございます。 ・いつからが父の夕暮れ右肺の半分がもう水面下なり ・病窓に下界を見れば辛うじて犬だとわかるかたちのゆらぎ ・「発車オーライ、発車オーライ」まぼろ…

映像とハンコ

4月に入り、新ドラマがぞくぞく始まったので、日経のコラムのために、気になったものはチェックしています。 今クールはなんといっても、またはじまった「時効警察」に期待。HPでは「帰ってきた時効警察」とあるので、ウルトラマンのようにそういうタイト…

お札をもらいに

今日はことこと春のモノレールに揺られて、日野市にある高幡不動尊へ、大人の事情により、お札をもらいに行ってきました。 きのうは花まつりでたいへんなにぎわいだったらしいですが、今日はとても静かな境内。 お護摩のあと和尚さんが、ここにはめずらしい…

花まつりの日

4月8日。お釈迦様の誕生日、花まつりの日ですね。 うちの近所のスーパーは、めずらしい仏教系スーパーなので、4月になると、入口に甘茶をかけられるお釈迦さまが登場し、お線香もあげられるようになっています。 先日、一本供え、甘茶をかけさせていただ…

一時間目、短歌。

今日から千葉聡さんの新連載「一時間目、短歌。」の連載がポプラビーチで始まりました↓ http://www.poplarbeech.com/ 学級日誌ふうにつくられていて、千葉さんらしいあたたかみのある連載ですね。それにしても毎日先生もしながらこんなに書くなんて、すごい…

お知らせなど

今日発売の「an.an」(4月11日号)に「さようなら窓」の4回目が掲載されます。今回も愉快な仲間が登場します。またまた池田さんのイラストがキュートなので、のぞいてみてくださいね。 ところで、新連載のお知らせです! 集英社のPR誌「青春と読書」の…