2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

蛸とトマトとスイートハジルのパスタ

今日は寒そうなので、一日家にいて、本を読んだり、添削の仕事をしたりしました。夜はおでんを食べました。

風の音で目が醒める

風が強く吹く夜は、山から使いに来たみたいで、帰らなきゃ、って思うことがあります。 あたしをよんでる。あたしは、行かなきゃって。 ・もうここにおられんようになりました妻うらがえりうらがえり消ゆ 『青卵』より それはさておき。 きのうは木内さんとそ…

赤い長靴

江國香織さんの最新小説『赤い長靴』の書評を書く。「結婚して十年、幸福と呼びたいくらいな愉快さとうすら寒いかなしみ、安心でさびしく、所在なく……」という帯をまず読んでこれは覚悟が必要な本かも、と気がまえて読んだのだけれど、へえええ、と、案外気…

短歌日記

イカリングフライ、小松菜と焼き油揚ののじゃこごまみそ合え、ワンタンスープ

近所のマツモトキヨシの棚の一番下にある入浴剤をしゃがんで選んでいると、これがいいですよ、と、短い白髪の老婦人からしゃがんで「バスロマン」の桜のものをすすめられる。 わたしが手にしていたものをさして、それね、安いけどね、こっちのがすっごくいい…

合格しました

カボの高校、無事合格しましした。 とりあえず高校生になってくれそうです。支えて下さったみなさま、ありがとうございました。

短歌日記

彼岸花

曇のち雪。 午前中、髭さんと図書館で借りた『彼岸花』を観る。小津監督初のカラー作品だそうで、最初に出て来る役者の名前が、色分けされていたりして、「カラーだよ〜」という、うれしさに充ちているようである。 昭和のガンコ親父が、娘の結婚を徐々にゆ…

短歌日記

北野武 「Dolls」

今日はカボの私立高校推薦入試。 まじめに標準服を着て、神妙にでかけてゆく。 午前中、リンが借りてきた「Dolls」を観る。 近松門左衛門の「冥土の飛脚」を下敷きにした悲恋を芯に、いくつかのすれ違う情愛がからみあう。 婚約者の裏切りにあい、こころを深…

短歌日記

「山の音」

成瀬作品私的第2弾、「山の音」を観る。 小津映画ではありえない、とても不幸な原節子。 しずかにはじまり、どんどんしめつけられていくようで、まったくもってゆるしがない。バリウム飲んだみたいな感覚の残る映画でした。さすが成瀬監督。 でも、映画とし…

短歌日記

お粥やさんの杏仁豆腐

晴れ。今日、NHK学園短詩型文芸センターのセンター長に呼ばれ、来年度のことについての打診を受ける。一年更新で、いつもこの時期にあること。 もろもろの事情を話し、契約更新はせず、3月までで、学園を辞めることにする。 定期収入はなくなるけれど、…

短歌日記

あぶないあぶない

晴れ。午前、夕べ仕上げた「短歌研究」の歌7首を今朝メールで出そうとして、依頼状をよくみると、「署名をできるだけ毛筆で書いて下さい」とある。お、お習字だったのね。 なかなか気にいる「署名」に到らず、何枚も紙を無駄にしてしまう。 でも〆切より余…

お昼のあずきがゆ

冬晴。 「そらまめ文庫」の仕上げ。 もとしたいづみ文/あべ弘士絵「どうぶつゆうびん」(講談社)、ブルボン小林著「ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ」(太田出版)、佐藤多佳子著「しゃべれどもしゃべれども」(新潮文庫)について、21日(金)毎日新…

短歌日記

ひとり温泉

きのう「ハッピー」を持ち上げたときに腰をいため(見た目クッションに見えるので、力に居れ具合を間違えた)、朝起きたらいよいよ痛いので、学園をお休みする。 自分で湯治をしようと、朝からお風呂に入り、コタツに入って、沢田さんが貸してくれた成瀬巳喜…

短歌日記

久美ちゃんに会う

「未来」の新年会帰りの久美ちゃんに家によってもらって、半年ぶりに会う。 山と積まれた本の中からいくつか欲しい本を貸し、久美ちゃんからは、節分の豆とお米に入れる五穀と鉄観音茶というヘルシーセットをもらう。 とん汁と塩鮭と苺という簡素な夕食をあ…

短歌日記

野菜の素揚げ(片栗粉まぶし)

「ハッピー」という、身も蓋もないようなネーミングの「もみもみ式マッサージ器」を買いました。 40センチ四方の座布団のような大きさで置き場所に困らず、場所を移動すれば、腰や肩やふくらはぎや足裏をあたためながらマッサージしてくれます。 今日はこ…

短歌日記

Happy birthday to Rin

今日はりんの誕生日。 20時間に及ぶ難産の末この世に産み落として17年。すっかり大きくなりました。 こんなだめ母のもとで、やさしくしっかりした青年になろうとしています。お誕生日ありがとう。 17歳になった瞬間、彼は「ドラクエ8」に夢中。 背後…

背中にホッカイロ

今日、職場についたとたん寒けがして、ストールを巻いてぶるぶるしていていたら、短歌人の関谷啓子さんが、これ、背中に貼るといいわよ、と貼るホッカイロをくれた。いつも持ち歩いている、とのこと。 おお腰があったまっていい感じ。 今もってまだあたたか…

短歌日記

豚の香味焼き、ほうれん草のバター炒め、千切りキャベツ

3連休のせいで少し長めになってしまった冬休みがやっと終わり、今日から新学期。 やれやれ。やっとひとりきりの時間ができる。 母校の神戸女学院大学の同窓会報に依頼されていたエッセイと写真をまとめ、投函する。「できればフロッピーもつけてください」…

短歌日記

スモークサーモンのクリームパスタ

ここ3年程、家にいるときにかけている眼鏡が、捩子をしめてもゆるんで下がってくるので、新調することに。近所のZoffで吟味すること1時間弱。すいか色の縁(上だけ)の眼鏡を買いました。 家に帰ってかけてみると「似合わねぇー」という髭氏のいつもの辛口…